その影響力の高さから、多くの企業が活用しているTikTok。
しかし、投稿を暫く続けてみてもなかなか成果が得られなかったり、社内のリソースが足りずに更新が途絶えてしまうなどというようなお悩みを持つ企業も少なくありません。
実際に、自社で全て完結させている企業は少なく、「TikTok運用代行サービス」を提供している企業に依頼することがほとんどです。
TikTokのアルゴリズムや最新トレンドを熟知しているプロに依頼することで、社内リソースを削減しつつも高い反響を得られるようになります。
今回は、TikTokの運用代行におすすめの企業6社と、TikTok運用代行の選び方について解説します。
目次
独自調査で選んだTikTok運用代行会社6選
今回ご紹介するTikTok運用代行の企業は下記の6社です。
- 株式会社EMOLVA
- 株式会社トピカ
- 株式会社Leading communication
- 株式会社Suneight
- 株式会社Z世代
- 株式会社エイト
「インフルエンサーマーケティングに強い」
「他の動画媒体でも実績がある」
「料金が安い」
などのさまざまなポイントからピックアップしたので、自社のニーズに答えてくれる企業をぜひ探してみてください。
TikTok運用会社1.株式会社EMOLVA
株式会社EMOLVAは、TikTokをはじめとしたSNSの運用・育成代行を行っています。
その他、業界最安値で依頼できるインフルエンサーサービスの「INFLUENCER CLOUD(インフルエンサークラウド)」も運用しており、商品やサービスの拡散などにも強い企業です。
株式会社EMOLVAとは
株式会社EMOLVAの代表、榊原清一氏は、自身もインフルエンサーとしてTikTokやInstagramで活躍しています。
実際に自分でコンテンツを考えて投稿し、運用しているノウハウを惜しみなく提供してくれるので、企業にとってどのようなコンテンツがマッチしているのか、どんなコンテンツならファンが着きやすいのかなども提案してくれます。
INFLUENCER CLOUDの特徴は?
インフルエンサーマーケティングは、その業界にマッチしているインフルエンサーを見つけ出したり、高いキャスティング費用などを捻出する必要があったりなど、ハードルが高い施策です。
しかし、INFLUENCER CLOUDではTikTokなどで活躍しているインフルエンサーを安い予算で依頼することが出来ます。
「どんなインフルエンサーが自社と親和性が高いのかわからない」という場合でも、気軽に相談できるのがポイントです。
TikTok運用会社2.株式会社トピカ
株式会社トピカは、TikTokをはじめとした動画マーケティングを支援している企業です。
動画以外に企業がどんな施策を行っているのかなども把握したうえで戦略を組み、より効果の出やすい施策を提案してくれます。
また、株式会社トピカは2019年のTikTokアワードも受賞しています。
株式会社トピカの特徴
株式会社トピカは、グルメ・料理系の企業事例が多く、
「ブルドックソース株式会社」
「株式会社かねふく」
などのSNSマーケティングの事例をホームページで紹介しています。
その他、「TOPICA LAB」という動画マーケティング関連のオウンドメディアも展開しており、TikTok運用にまつわるノウハウも提供しています。
TikTok運用会社3.株式会社Leading communication
株式会社Leading communicationは、多ジャンルでのアカウント運用の経験から独自のロジックを生み出し、コアなファンを獲得する運用を行っています。
株式会社Leading communicationのプロダクション事業では、TikTokクリエイターが多数在籍しており、クリエイターが作成した投稿も本人のアカウントから発信するサービスなどを行っています。
株式会社Leading communicationの特徴
株式会社Leading communicationは、定期的に他社とのウェビナーを行っており、TikTokマーケティングに関してはかなり権威のある企業です。
また、在籍している有名TikTokクリエイターによるPRも行っているため、アカウントを越えたマーケティング効果が期待できます。
TikTok運用会社4.株式会社Suneight
株式会社Suneightは、TikTokやYouTubeやInstagramなどの動画マーケティング事業をメインとしている企業です。
TikTokにおいては、広報人事として動画を活用することに強みを持っており、会社の雰囲気や従業員のリアルな仕事風景をTikTokを使って発信することが得意です。
株式会社Suneight|TikTok運用代行の特徴
株式会社Suneightの社長である竹内氏は、動画マーケティングが今ほど注目される前から動画マーケティング事業を行っています。
TikTokでも発信を行っており、自社の雰囲気を赤裸々に発信するコンテンツで多くの反響を得ています。
YouTube事業がメインであるため、高い動画編集スキルを社内に有しており、多種多様なジャンルの動画制作ができることがポイントです。
TikTok運用会社5.株式会社Z世代
株式会社Z世代は、中小企業から大手企業まで、企業の規模を問わずに運用代行サービスを提供しています。
TikTok運用代行についても「成果報酬型」のサービスを展開しており、企画から編集、投稿までをプロに一貫して依頼することが出来ます。
株式会社Z世代の特徴
株式会社Z世代は、成果報酬の料金体系を採用しているため、導入リスクが他の企業よりも低いことが特徴として挙げられます。
完全成果報酬と、固定費+成果報酬という大きく2つに分けたプランと、採用に特化した採用費+固定費プランを提案しています。
TikTok運用会社6.株式会社エイト
株式会社エイトは、SNSやWebサイト制作、SEO対策などを通してクライアントの課題にコミットしてくれる企業です。
TikTok運用サービスに関しては、戦略から動画作成、投稿までワンストップで対応してくれます。
株式会社エイトの特徴
株式会社エイトはディレクターに現役TikToker(フォロワー14万人)がいることからも常時最新のアルゴリズム等の情報をキャッチし、結果に拘ったサポートを行います。
常に自己のアカウントでも施策、トライをし続けているからこそリアルタイムで効果的な施策の提案が可能です。
また、PR/キャスティングは過去250名以上、アカウント実績は50アカウント以上を過去に対応しており、クライアントのご希望にあった人員をアサインし、高品質な動画、運用を期待できます。
実際に多くのクライアント企業へ運用代行を行い、売上に直結した実績のあるTikTok運用代行会社です。
TikTokの運用は企業とフリーランスどちらに依頼すべき?
SNSマーケティングにおいて、SNS運用代行を利用する企業とフリーランスのどちらが適しているかについて、以下にまとめました。
「わざわざ企業に高いお金を出して依頼するメリットは?」
「フリーランスでも質の高いマーケターはいると思う」
などの疑問を持っている方もぜひチェックしてみてください。
企業によるSNS運用代行と、フリーランスとの違いとは
企業によるSNS運用代行とフリーランスとの違いは、以下の通りです。
①コスト
②スピード
③信頼性
特に大きいとされているのが「コスト」の部分ではないでしょうか。
TikTok運用代行の価格相場は、企業によって異なりますが、一般的には月額20万円~50万円程度が相場とされています。
しかし、TikTokの運用をフリーランスに依頼すると、月額10万円程度で依頼することも可能です。
日々の運用を10万円で依頼できるのは魅力的に感じますが、「信頼性」という部分にも焦点をあてて考えてみましょう。
実績があって企業からの信頼も高いSNSマーケターは、多くの案件を抱えている傾向があり、新規の案件にかならず対応できるとは限りません。
また、まだ実績が少ないSNSマーケターは、企業やプロのフリーランスと比較すると信頼性に劣る場合もあります。
スピードについては、マーケターによっては休日も柔軟に対応してくれる場合もありますが、全てのフリーランスの方が対応してくれるわけでもありません。
TikTok動画の制作を単発で作成するのなら、フリーランスに依頼してみるのも良いかもしれませんが、KPIなどを立てて、企業の公式のアカウントとしてしっかり運用していくならば企業に運用代行を依頼する方がおすすめです。
フリーランスに依頼するなら、社内にディレクターを配置する
TikTokの運用代行をフリーランスに依頼するなら、フリーランスと密にコミュニケーションが取れるディレクターを手配するようにしましょう。
進捗の確認、フリーランスの手配、指示だしなどを行える人が社内にいれば、フリーランスの方へも依頼しやすくなります。
しかし、TikTok運用のノウハウなどを知らない人がディレクションをすることは大変難しいため、多くの場合はある程度TikTokの知見を持っている方が起用されます。
「そもそも社内に知見を持っている人がいない」という場合は、運用代行に丸投げする方が時間も削減され、結果が出るスピードも早いです。
TikTok運用代行の選び方
TikTok運用代行業者を選ぶ際には、以下の点に注意することが重要です。
「今回紹介された6社以外にも、自分で運用代行会社を探してみたい」という方も、ぜひチェックしてみてください。
選び方①実績
TikTokの過去の実績や顧客満足度などをホームページや資料などで確認するようにしましょう。
企業によっては実績を大きく出せない場合もあるので、ホームページに掲載が無い場合は問い合わせで聞いてみることもおすすめです。
また、その実績の中に自社に近い業界のアカウントを運用していたかなどもチェックするようにしましょう。
選び方②料金・プラン
料金はもちろん重要なポイントですが、安いだけでなく、コストパフォーマンスが高い業者を選ぶことが大切です。
先述したように、安さだけでフリーランスなどを選んでしまうと、思ったようなクオリティの動画が納品されないなどのトラブルが起きてしまうかもしれません。
気になる企業のプランを比較し、どこまでサポートをしてくれるのかをしっかり比較するようにしましょう。
選び方③コミュニケーション
運用代行業者とのコミュニケーションがスムーズに行えるかどうかも重要です。
また、相手の意見をしっかりと聞き入れ、提案力がある業者であるかどうかなどもチェックするようにしましょう。
TikTok運用代行企業おすすめ6社|まとめ
【TikTok運用代行のおすすめ企業6選】
- 株式会社EMOLVA
- 株式会社トピカ
- 株式会社Leading communication
- 株式会社Suneight
- 株式会社Z世代
- 株式会社エイト
今回は、TikTokの運用代行のおすすめ企業と運用代行の選び方について解説しました。
外部に運用代行することによって費用がかかってしまうのはデメリットと感じてしまうかもしれませんが、安さだけで運用代行を選ぶことはおすすめしません。
もし金額の安さが気になるようならば、「なぜその費用で依頼できるのか」なども聞いてみるようにしましょう。
その中で納得できる・コストパフォーマンスがいいと思った企業にぜひ依頼してみてください。