「コーポレートサイトを作成したが、そろそろリニューアルしたい」
「コーポレートサイトをリニューアルしたいが、なにをしたらいいのかわからない」
「コーポレートサイトのリニューアルで失敗をしたくない」
と悩んでいる方も少なくないと思います。
当記事では上記の悩みを持った方のためにコーポレートサイトのリニューアルをするポイントや目的について詳しく解説します。
リニューアル制作会社をお探しの方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。
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目次
コーポレートサイトとは?
コーポレートサイトは、企業や組織が自社の情報や活動、製品・サービスに関する情報をオンライン上で発信するためのウェブサイトです。
一般的に、企業のロゴやブランディング・会社概要・事業内容・製品・サービスの紹介・採用情報・ニュースやイベント情報などが掲載されています。
また、お問い合わせフォームやお問い合わせ先の情報も含まれることが一般的です。
コーポレートサイトには、企業の多岐にわたる情報を掲載することで、訪問者に企業の実態を伝えることができます。これにより、企業のブランドイメージが向上し、顧客の獲得にもつながります。
コーポレートサイトのリニューアル目的
コーポレートサイトは、企業の総合的な情報を提供するオンラインプラットフォームです。
潜在顧客や求職者、株主など、さまざまなステークホルダーが訪れる場所であり、企業の概要やサービス・採用情報などを公開することで企業のイメージ向上に貢献します。
しかし、情報の不足やわかりにくいサイトは信頼性を損ない評判を損ねる可能性があるため、定期的なリニューアルが重要です。
また、サイトの更新が滞っているとパフォーマンスやモバイル対応の問題が生じることもあります。
これらの課題を解消するためにも、サイトのリニューアルが必要です。
コーポレートサイトのリニューアルするタイミング
一般的に、Webサイトのデザイントレンドは2〜3年ごとに変化すると言われています。
ただし、各種サイトの場合、その周期は異なります。
・BtoBのコーポレートサイト:約6年
・リクルートサイト:約1年
コーポレートサイトが時代遅れになった場合、リニューアルが必要とされますが、その判断は以下の要素に基づいて行ってください。
コーポレートサイトのリニューアルするメリット
コーポレートサイトは、企業のブランド構築やステークホルダーとの円滑なコミュニケーションを支える重要な役割を果たします。
ここでは、コーポレートサイトのリニューアルのメリットについて紹介します。自社のサイトを見直す際に参考にしてください。
新たなデザインで新たなブランディング
Webデザインは常に変化し、新しいトレンドが次々と現れます。近年では、通信速度の向上により、画像や動画の使用が一般的になりました。
その結果、テキストに頼った古いデザインは時代遅れに感じられる傾向があります。
また、競合他社のサイトと比較した際に自社サイトのデザインが古く見えると、顧客は競合他社を選択する可能性が高くなります。
逆に、優れたデザインはユーザに信頼感や安心感を与え、企業のブランドイメージを向上させ売上や利益の増加に貢献します。
最新のSEO対策
サイトのリニューアル自体が直接的に検索順位に影響するわけではありませんが、リニューアル時に最新のSEO戦略を取り入れることで、検索順位の向上を図ることができます。
具体的には、内部リンクの配置やHTMLの構造を変更するなどの施策が効果的です。
アクセスの増加
更新が滞っている古いサイトは、検索エンジンにとって新鮮な情報を提供していないと見なされ、その結果検索順位が低下する可能性があります。
また、古い資料請求ページや問い合わせフォームは信頼性に欠け、訪問者がコンバージョン(CV)を行うのを妨げることがあります。
サイトのリニューアルによって、検索エンジンは新しい情報が提供されるページを重視し、その結果サイトへの流入数が増加することが期待されます。
ユーザビリティの向上
コンテンツを頻繁に追加・更新するとサイトのページ数が増え、サイトの構造が複雑化します。
これにより、リンクが複数あったり、サイトの階層が深くなったりする場合があります。このような状況では、ユーザが求める情報を見つけにくくなりサイトから離脱してしまう可能性が高まります。
サイトの構造を整理し、シンプル化することでユーザーの滞在時間を延ばし、売上の向上につながることが期待されます。
コーポレートサイトをリニューアルする時の進め方
実際にサイトをリニューアルする際には、どのような手順で進めるのでしょうか。
ここではコーポレートサイトをリニューアルするときの進め方について解説します。
①現状分析
コーポレートサイトのリニューアルに取り組む前に、重要となるのは現状の詳細な分析です。
この分析には、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどのツールを使用したサイトのトラフィックや検索パフォーマンスの確認が含まれます。
さらに、3C分析やSWOT分析などのフレームワークを用いた分析、競合調査を行い改善すべきポイントを明確にします。
Google AnalyticsやGoogle Search Console以外にも、ヒートマップツールやA/Bテストツールなどがあります。
これらのツールを活用して、ユーザーの行動やコンテンツの効果をより詳細に把握することが可能です。
多角的な視点からサイトを分析することで、リニューアルの方向性をより的確に定めることができます。
②目標設定
自社サイトのアクセス状況や課題を分析したら、成果を評価するためには具体的な目標が必要のため、KGIを設定しましょう。
これは、「何月までにアクセス数を何人増やす」や「月間のお問い合わせ数を何人にする」など、数値で表される具体的な目標です。
次はKPI(KeyPerformanceIndicator)を設定します。KPIは、KGIを達成するための中間目標であり、「広告からの流入数を何人に」や「自然検索からの流入数を何人に」など、具体的な数値を持つ目標です。
これらの目標設定を通じて、リニューアルの成果を明確に把握することが可能です。
③制作会社の選定
制作会社を選定する際には、見積もりを基に慎重に検討しましょう。依頼する前に、納期と予算の妥当性を確認し、必要な機能が含まれているか、他のサイトを参考にすることが重要です。
また、リニューアル後の運用体制や完成イメージについても事前に明確にしておく必要があります。
これらを社内でしっかり整理し、RFP(提案依頼書)を準備しましょう。その際、制作会社に対して必要な情報を明確に伝えることで、円滑な提案と選定が可能となります。
④ディレクトリマップの作成
ディレクトリマップは、Webサイト全体の構造をツリー形式で示したものです。 各ページのURLやタイトル・記事内容などが一覧になっており、サイトの構成を可視化するのに役立ちます。
リニューアルの際には、ディレクトリマップを作成して必要なページと不要なページを整理することが重要です。
ディレクトリマップの作成には、社内での検討を経て制作会社との意見調整が必要です。
使用するツールは、Excelシートなど使い慣れたものを選択し、各ページのディレクトリ名やファイル名を列ごとに記入していきます。
たとえば、会社概要ページならば「company」などのディレクトリ名を付け、HTMLで作成している場合はファイル名に「about.html」などを指定します。
⑤ワイヤーフレーム作成
ワイヤーフレームは、Webページのコーディングに入る前に、コンテンツ配置や各ページのレイアウトをざっくりと示したものです。
重要なコンテンツやナビゲーションの配置の位置を決めておくことで、後々のコーディング作業での迷いや抜け漏れを防ぎます。
ページごとにどのような要素がどこに配置されるかを視覚的に表現することで、制作過程のスムーズさを確保します。
Webサイトの制作には複数の関係者が関わることが一般的です。そのため、ワイヤーフレームを共有することで、制作のコンセプトやデザインについて関係者間で意見を共有しやすくなります。
⑥デザイン制作
デザインは見た目だけではなく、Webサイトが伝えるべきメッセージやユーザーの体験に焦点を当てることが重要です。
特に、コーポレートサイトのデザインにおいては、企業の独自性や統合理念であるCIに合致させることが欠かせません。
また、コンテンツの制作も同様にCIに合致させる必要があります。
企業の理念や代表的なメッセージ、会社の概要や提供するサービスなどをデザインやCIの思想を考慮しながら、テキストや画像・動画などの要素で表現します。
⑦コーディング・システム構築
コーディングとは、デザインされたウェブページを実際のサイトとして機能させるために、プログラミング言語を使用して実装する作業です。
WordPressなどのCMSを利用する場合は通常はコーディングの手間を省けますが、CMSを使用しない場合やカスタム機能を追加したい場合には、制作会社に外注することが一般的です。
必要な機能や動作については、事前に指示を出しておくことが重要です。
⑧納品・検収(テスト)
デザインとコーディングが完成したら、サイトを公開する前に慎重なチェックを行いましょう。デザインの確認では、デザイン案と実際のコーディングとの一致を確認します。
コーディングのチェックでは、サイトがスマートフォンに適切に対応しているかどうかやGoogle ChromeやSafariなどの異なるブラウザでの表示を確認します。
⑨リニューアルのお知らせ
リニューアル直後はユーザーの関心が高まっているため、成果を上げやすいとされています。
そのため、サイトのリニューアル目的やコンセプト、将来展望などを明確に伝えることが重要です。
広告やSNSなどのプロモーションチャネルを活用して情報を発信することで、効果を最大化できます。
コーポレートサイトをリニューアルする際の注意点
コーポレートサイトは企業の代表としての顔を表す重要なプラットフォームであり、顧客やパートナー・従業員・求職者・投資家など、多岐に渡るステークホルダーに対して情報を提供するものになるのでいくつか注意点があります。
コーポレートサイトをリニューアルする際の注意点について解説します。
優先順位をつけるようにする
コーポレートサイトのリニューアルでは、目標を優先順位付けすることが肝要です。
集客強化・モバイルフレンドリー化・問い合わせ増加・採用促進など多岐にわたる目標が考えられますが、必ず優先度を定めてターゲットに効果的なサイトを構築することが不可欠です。
あらゆるターゲットに対応するコンテンツを作成しようとすると、サイトの統一性が損なわれ、結果的にどのターゲットにも訴求しないサイトになってしまう可能性があります。
リダイレクト設定に注意をする
サイトのリニューアル時に、ドメインを変更しなくてもフォルダ名やディレクトリの変更により、リンク切れが発生することがあります。
これにより、以前のURLをブックマークしていたユーザーは、サイトにアクセスできなくなってしまいます。URLが変更される場合は、適切なリダイレクト設定を行うことが重要です。
ユーザー視点を忘れないようにする
リニューアルを行う際は、必ずユーザー目線で考えましょう。企業が伝えたい情報ばかりにフォーカスする傾向がありますが、重要なのはユーザーが実際に必要とする情報を提供することです。
既存の課題を解決するためにはユーザーの目線でテストを行ったり、カスタマーサポートからのフィードバックを活用したりすることが重要です。
これにより、ユーザー満足度の高いサイトを構築することができます。
ユーザーが求めていない情報ばかりを提供するサイトでは、離脱率が高まりビジネスの機会を逃してしまう可能性もありますので、注意が必要です。
制作会社変更の際の注意点
Webサイトのリニューアルを検討している場合、もし制作会社を変更することになるならば、重要なのはコンテンツの著作権に関する取り扱いです。
動画や画像・テキスト・そしてソースコードなど、すべての資産について契約内容を確認しましょう。
以前の制作会社との契約によって、新しい制作会社への引き継ぎが制限されていることがあります。
トラブルを未然に防ぐためにも、前の制作会社に問い合わせてみることが重要です。
過度に独自性を求めないようにする
コーポレートサイトの使いやすさやUI構造は、できる限りシンプルに保つようにしましょう。
コーポレートサイトの目的は、ユーザーが求める情報を効果的に提供し、ユーザーの疑問や関心を解決することです。
そのため、過度に独自性や芸術性を強調するよりも、情報の探しやすさを重視しましょう。
複雑なUIはユーザーにとってわかりにくく、離脱の原因になりますのでシンプルなデザインを心がけましょう。
著作権の確認
コーポレートサイトの制作に関わる素材やコンテンツについて、著作権の所属を明確に確認しましょう。
過去に外部の制作会社に依頼した場合、サイトに使用されている画像や動画・テキストなどの著作権が誰に帰属するかを確かめる必要があります。
自社が提供した素材であれば問題ありませんが、制作会社が提供した素材については、著作権が制作会社の可能性が高いです。
素材の権利が制作会社側にある場合、引き継ぐことができない場合もあるため事前に確認しておくことが重要です。
旧制作会社とのコミュニケーションを行い、トラブルを未然に防ぐよう心がけましょう。
コーポレートサイトをリニューアルする費用
コーポレートサイトのリニューアルに伴う費用は内製か外注か、また依頼する制作会社によって大きく異なります。
さらに、サイトの運用に関する費用やCMSの使用料・サーバー・ドメインの費用なども考慮する必要があり、見積もりは複雑なものとなります。
予算や目標が明確な場合、その予算内でどの程度のリニューアルが実現可能かを制作会社と相談することが重要です。
相談の際には、リニューアルに必要な作業や機能・運用にかかる費用などを詳細に検討し、最適なプランを策定することが求められます。
下記はあくまでも目安となっています。
目的 | ページ | 初期費用 | 運用費用 | 制作期間 |
---|---|---|---|---|
デザインのみ リニューアル | 20~30ページ | 100万以下 | 1万円程度 | 2~3ヶ月 |
集客 (SEO対策) | 100ページ以下 | 100~300万円 | 10~20万円 | 3~4ヶ月 |
集客 (SEO対策) | 100ページ以上 | 300万円以上 | 20~30万円 | 4~6ヶ月 |
ブランディング | 30ページ以下 | 100~300万円 | – | 3~4ヶ月 |
ブランディング | 30ページ以上 | 300万円以上 | – | 4~6ヶ月 |
引用元:WEB幹事
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コーポ―レートサイトをリニューアルする目的やポイント|まとめ
コーポレートサイトのリニューアルは、企業のブランドイメージ向上や情報発信力の強化、ユーザー体験の向上など、多岐にわたる目的を果たします。
リニューアルのポイントとしては、ユーザーのニーズに合ったコンテンツの提供やデザインの改善・モバイルフレンドリーなデザインの採用・検索エンジン最適化の施策などが挙げられます。
これらを踏まえた効果的なリニューアルは、企業の戦略や目標に合わせて行うことが重要です。
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