
コロナウイルスの大流行によって今までの常識が崩れつつある近年、手に職をつけたいと考える方が増えてきており、その中でもプログラミング学習は世間の需要も相まって非常に人気が高くなっています。
プログラミングを学びたい方に人気のプログラミングスクールである「テックキャンプ」ですが、表に見える実績は輝かしいものの地方における就職先の年収はどれぐらいなのでしょうか?
「都会と比較して低いのでは?」と心配する方に向けてテックキャンプの就職率や就職保証制度を詳しく解説します。
目次
テックキャンプの3つの特徴

人気が高まっているプログラミング学習ですが個人が独学で学ぶのは非常に難しい分野でもあります。多くの方がプログラミングスクールに通うことを検討する中で人気の高い「テックキャンプ」はどういった特徴があるのでしょうか?
登録者90万人超え(2021年6月現在)の大人気YouTuberマコなり社長が運営しているプログラミングスクールとして有名ですが、名前ばかりではなくその実態も非常に気になるところですよね。
今回はテックキャンプの中でも3つの代表的な特徴についてまとめてみました。以下の特徴を読めばテックキャンプが人気な理由も一目瞭然です。
オンラインでも受講可能
まず最大の特徴がオンラインでも受講が可能という点です。テックキャンプには全国に自前の校舎を8校持っていますが東京に4校、名古屋に1校、大阪に2校、福岡に1校あるのみで地方に校舎はありません。
校舎に通ってしっかりと授業を受けないと身につかないと考える方が多いですが、むしろオンラインの方が自分のペースで環境に左右されず受講できるということで人気が高くなってきています。
テックキャンプではオンライン受講にかなり力を入れておりPCとネット環境さえあれば24時間いつでも講座を受講することができます。また、プロの講師が質疑対応を行なっていてその回数に制限はなく疑問があれば何度でも質問することが可能です。
オンライン受講だとモチベーションの管理が難しいと考える方も多いですが、テックキャンプには専属のトレーナがついており、モチベーション管理もビデオ通話などを用いて徹底的にサポートしてくれます。
専属のキャリアアドバイザーがサポートしてくれる
オンラインでの受講だとプログラミングを学んだ後の転職活動において不安を感じる方も多いです。しかし、テックキャンプではそういった面もカバーしており専属のキャリアアドバイザーがマンツーマンであなたの転職成功をサポートしてくれます。
過去には2,000名以上のエンジニアが転職を決定しておりサービスが開始されて4年間での実績となるので年間では実に500人以上の方が転職に成功しているのです。
このことからテックキャンプでは、専属のキャリアアドバイザーの優秀さが見えてきます。
就職率は驚異の99%
驚く方が多いかもしれませんがテックキャンプ利用者の就職率はなんと99%です!所定の学習及び転職活動を履行した人の中の割合だと考えても100%近い方が転職に成功しているというのは驚くべきことです。
これにはテックキャンプの徹底したキャリアサポートが影響しているのはもちろんですが、しっかりとしたプログラミング技術を身につけることができるというのも理由に含まれています。
テックキャンプでは卒業課題としてオリジナルアプリの開発を行う必要があるなど、一筋縄ではクリアできない課題が設けられます。難易度は高いですが実際に転職してエンジニアになることを考えるとアプリ制作は即戦力になるためには必要最低限の技術といえます。
そういった高難易度の技術もしっかりとサポートを受ければ身につけることができるというのもテックキャンプの特徴ですね。
テックキャンプ卒業後の就職先について解説

テックキャンプがプログラミングスクールとして優秀であることは3つの特徴からも窺えます。次に気になるのは卒業後の就職先ですよね?
プログラミングを学んで転職に成功したものの望まない企業やプログラミング技術を全く活かせない企業への就職ではほとんど意味がありません。
それではテックキャンプの就職先について、正社員比率・決定比率・有名企業への転職実績から実態を迫っていきましょう。
正社員比率について
テックキャンプ卒業生の正社員比率はなんと85%!10人いたら8人以上が正社員として転職に成功しています。
最初は派遣社員スタートかなと不安に思う方もいるでしょうが大半の人が正社員として就職できているので安心できるかと思います。
せっかく就職するのなら保証の多い正社員として転職したいですよね。
決定先比率について
次に就職する企業の決定先比率ですが以下のようになっています。
自社サービス開発 | 受託開発 | SES |
---|---|---|
33.3% | 43.2% | 23.5% |
比率を見てわかるように人気の高い自社サービス開発企業の割合は決して高くありません。
しかし、納得いくまで転職活動をすることで希望の就職先への就職可能性は上がりますので途中で投げ出さずに最後まで納得のいく転職活動を行いましょう。安易にSES企業に入社し後悔するケースは少なくありません。
決定先比率に出てくる3社の違いは転職活動を行う上で非常に重要ですのでしっかりと押さえておきましょう。それぞれの決定先について簡単にですが以下で紹介します。
自社サービス開発
就職先として人気が高いのが自社開発企業です。
自社内でサービスを生み出す会社なので社内でエンジニアの教育体制が整っているケースが多くエンジニアとしてスキルを磨きたい方にはおすすめです。
受託開発
受託開発企業はお客さんの依頼に基づいて業務が行われるためスケジュールや納期が厳しいことが多いですが、一方でその環境に耐えられればスキルや経験は飛躍的に伸びます。
やる気がある方は受託開発企業がおすすめです。
SES
SES企業はアサインされる案件によって大きく扱いが異なり、案件によってはせっかく学んだプログラミングスキルを全く活かせない、というケースもあるようです。
未経験からの入社難易度は比較的低いですが教育体制などに不安があるケースが多いです。就職先としての人気は3つの中では比較的低いでしょう。
有名企業への転職実績も豊富
テックキャンプでは有名企業への転職実績も豊富にあります。以下はテックキャンプの就職先の一例企業ですがテレビCMを行なっている有名企業も含まれていることがわかります。

プログラミング未経験からテックキャンプの受講を経て有名企業へ転職を成功させている先輩方がたくさんいるのでテックキャンプで学べるプログラミング技術、転職サポートは折り紙付きですね。
実際に転職活動に成功した先輩の声を詳しく知りたい方はこちらの卒業生の転職実績をご参照ください。
テックキャンプ卒業生の平均年収

テックキャンプで転職に成功した卒業生の平均年収は概ね300〜350万円と言われています。
一般的なエンジニア職の平均年収と比較して高いわけではありませんが、テックキャンプでは転職後1年〜3年で平均年収が144万円アップしたというデータがあります。未経験からの転職が多くなるため採用時に即年収アップとは中々いかないですが、入社後に平均で年収が144万円上がるというのは驚異的だといえます。
しっかりとした技術力、エンジニアに関する知識がないとこれほど年収が上がることもないのでテックキャンプでは本当に実践につながるプログラミング技術が身につくという表れですね。転職後、バリバリ働いて年収を大きく上げたい!という方にはテックキャンプは非常におすすめになっています。
地方ではテックキャンプの卒業生の年収は低い?

テックキャンプを利用して転職に成功した人の年収が入社後に上がることは分かりましたが地域格差はあるのでしょうか?
結論から言いますと完全に平等ということはなくやはり東京などの都心の方が年収が高い傾向にあります。
なぜ都心と比較して地方の方が年収が低いのでしょうか?
都心と比較して地方の方が年収が低い理由
これには理由があるのですが東京の方がプログラミング技術の中でも高度な技術を扱う企業が多いため比較的年収が高い傾向にあるのです。プログラミング言語には様々な種類があり最先端の言語はどの企業でも扱っているかというとそうではありません。
最先端を行っている企業でしかあまり扱わない言語もありそういった企業の年収は高くなります。なので地方の卒業生の年収が低い、というよりは東京の卒業生の就職先の年収が高い傾向にある、という言い方が正しいでしょう。
地方で就職される方もエンジニア職以外と比較して年収が低いということはありませんのでそこがご安心ください。
それでも不安な方は無料カウンセリングも行っていますのでまずはテックキャンプに相談してみてください。不安をなくした上で受講を検討しましょう。
東京以外で転職支援を受ける方の注意点

テックキャンプが定めた規定に則り転職できなかった方に返金を保証する制度、就職保証とも言える転職支援制度があります。しかし、東京以外での地域への就職を検討している方は返金保証の対象外になってしまいます。
テックキャンプが支援する就職先の企業が東京以外の地域には多くないという理由ですが転職活動自体のサポートは地域でも行っています。
他社の人材紹介や求人サービスも利用しながら転職活動のサポートを行っているので地方だからといって全く転職ができない!というケースはそこまで多くありません。
しかし、返金保証を頼りにしたいという方は地方での就職は不可能ですのでご注意ください。
数字で見るテックキャンプ卒業生の声

実際にテックキャンプを活用して転職活動を成功させた卒業生の声を数字でまとめて紹介してみます。
- 「ITエンジニアになってよかった」98.2%
- 「自由度が増えた」93.9%
- 「選択肢が増えた」96.5%
- 「仕事が楽しくなった」90.4%
- 「理想の人生に近づけた」92.1%
- 「費用に対してリターンを得られた」92.1%
上記数字を見てもわかるようにテックキャンプを活用して転職に成功した卒業生の満足度が非常に高いことがわかります。
自由度が増え、選択肢が増え、その結果として仕事が楽しくなり理想の人生に近づけたと回答した人が90%を超えているのは凄いことですよね。
また、費用に対してのリターンに関しても実に92%もの人が満足していると回答しています。
テックキャンプの受講料は最低でも数十万円かかってしまうため決して安いとは言えません。しかし、それだけ高い分価値もまた高く、リターンとして就職先で得られるコストは計り知れません。
思い切ってテックキャンプを受講することは自己投資として考えてみても非常に効果的と言えます。
テックキャンプを活用し転職するまでの流れ

最後に、実際にテックキャンプのサービスを受講し転職に至るまでの流れを説明します。
利用を検討している方は、今から解説する転職に至るまでの流れを是非参考にしてみてください。
テックキャンプのカウンセリングは無料なので、カウンセリングだけでも行動を起こすことは今の自分を変えるアクションポイントとも言えますよ!
①無料カウンセリング
まずはテックキャンプに申し込む前に無料のカウンセリングが設けられています。
受講にあたって心配な事や不安に思うことは多いと思いますので無料カウンセリングで不安を全て無くすようにしましょう。
何より無料でカウンセリングを行ってくれるので実際にテックキャンプを利用する気がそこまでない場合でもキャリア相談にもなるためおすすめです。
②エントリー(本申し込み)
カウンセリングの後に不安点が解消され受講を決意した場合は本申し込みに移ります。
受講にかかる費用の案内があるのでしっかりと説明を受けましょう、一括払いが困難な方でも分割払いに対応しているのでご安心ください。
③受講開始
学習開始日にキックオフを行い、学習が本格的に開始します。
最初はモチベーションが高いものですが、そのモチベーションをなるべく維持したまま学習を続けていきましょう。
④テックキャンプの学習
未経験でも転職できるよう、徹底的なサポートを受けながら学習が行われていきます。
最終課題ではゼロからサービスをつくる必要があり難易度が高いですが、実践力が身につくので最後まで諦めずに頑張りましょう。
⑤キャリアアドバイザーとの面談
学習と並行して、キャリアアドバイザーによるキャリアの支援が行われます。
履歴書の作成方法などの基本的な事項から業界の知識、 WEB説明会などを定期的に開催してくれます。
⑥学習後に転職支援
最終課題が終わると転職活動のスタートです。
テックキャンプが契約している企業の中から志向性などにマッチした求人が紹介されます。面接対策も行ってくれるのでフル活用して転職活動を乗り切りましょう。
⑦卒業後も継続的なキャリア支援
卒業後にもキャリア支援が継続的に行われるのがテックキャンプの強みです。
入社をゴールにせずに年収アップ、更なるキャリアアップに向けてアドバイスを受けましょう。
入社後の就職先に不安や不満がある場合などは、再度転職の支援も行っています。
テックキャンプの地方における就職先や年収の実態は?就職率や就職保証も合わせて解説のまとめ
- テックキャンプの就職率は脅威の99%
- 充実した転職サポートで転職後もキャリア相談が可能
- 地方で就職を検討する人は注意が必要
テックキャンプの特徴から就職実績、就職先の例や地方における就職の実態までご紹介してきました。
東京都と比較すると十分なサポートが受けられなかったり年収が低くなってしまう傾向は否めませんが、それでもプログラミングスクールの中では圧倒的な実績で手厚いサポートが受けられるのでプログラミングを学習したい方には非常におすすめのスクールと言えます。
まずは無料カウンセリングからプログラミング学習の第一歩を踏み出してみましょう。